[こどもゆめ基金」絵本と遊びフォーラム

春休み入ってすぐのポカポカ陽気の日、絵本と遊びフォーラムが開催されました!
第1部は、きみちゃんこと古家貴代美さんの唄や手遊びを交えた講演会。
小さい子対象と思いきや!きみちゃんの軽妙な語り口調で、大人たちも笑いながら話しに引き込まれます。
体を使った親子遊びや手話を交えた唄などなど、パパやママと一緒に子ども達もはしゃぎながらきみちゃんに見入っていました。
絵本「おおきなかぶ 」の読み語りの後の即興劇は、役者が受講者のパパやママ。セリフこそCDお任せですが、フリや踊りは全てぶっつけ本番!きみちゃんに合わせて必死に動く様子がなんとも微笑ましく面白かったです。
最後は「大きな古時計」を手話つきで合唱。
あっという間の1時間でした。
2部の報告です

15分の休憩をはさんだ2部は、市川で活躍されている読み聞かせのサークル3団体による発表でした。

はじめのパネルシアターサークル「わおわお」さんによる右と左の箱のどちらに隠れているかをあてる手遊びに、子どもたちは こっちだよ!こっち!などと声をだしながら小さな子から小学生まで手をあげ楽しみました。

次の「音楽絵本三角ぼうし」さんの、人形劇は「ねずみのすもう」。
絵本のお話も、人形劇になると、また味わいが代わってこどもたちは目をきらきらさせて、引き込まれていました。
やせっぽっちのネズミと、庄屋さんちの体格のよいネズミのとる相撲を、身をのりだしながら応援する子どもたちって素敵♪

最後は、小学校の読み聞かせサークル「ペガサス」さん。
童謡の「ちょうちょう」では、おりがみでできた蝶々を子どもたち一人ひとりにプレゼントされ、それを子どもたちは指先にはめて色とりどりのちょうちょうになって、歌いながら飛び回る様子はまるで春の野原のようでした。
子どもたちが笑顔のなると、大人も不思議と元気をもらえます。

1部も2部も、参加された大人も子どもも笑顔の輪が広がってとっても素敵な時間になりました。

NPO法人市川子ども文化ステーションさんの写真
NPO法人市川子ども文化ステーションさんの写真