花咲爺~はなさかじいさん~人形芝居燕屋+吟遊打人(3地区合同高学年鑑賞例会)
(対象:小学1年生~大人)
2024年2月10日(土)
市川市文化会館小ホール
170人参加(子ども38人.大人132人)
オープニングでは、3月の市川浦安青春交流会2023・通称「草ぶえ」のお知らせがありました。
市川市出身 りょうさんの和太鼓演奏は体に響きました。
仮面によって演じ分け、扇と座布団が犬にみえるすてきな人形劇でした。
一足早く満開の桜を見ることができました。
観た人の感想
最初は弟が行きたいと言って行ったのであまり楽しみではなかったけど、げきがおわったらすごく楽しかったと思いました。花さかじいさんのストーリーはしっているけど、げきでみるのははじめてだったのでとてもたのしかったです!(小学生)
表現力の高さに驚きました。私は保育士をしていますが、とても勉強になりました。参考になりました!また市川に来て下さい!welcomeです!(40代)
これからも公えんがんばってください。あとわたしはいま大柏小なのでびっくりしました。せんせいにほうこくします!!(小学生)
シンプルな昔話の「花咲じいさん」をどう表現するのか、と思ってましたが、素晴らしい舞台に仕上がっていて、感動しました。奥深いものを感じました。太鼓の音、篠笛の音、ほんとうに心にしみました。(70代)
市川出身の方ということで親近感を持ちながら見ることができました。日本の古来からある楽器を用いたもので伝統的な古話とマッチしていたと思います。楽しかったです。(40代)
・セットがとても効率的で感心した。シンプルながら、色々な場面に変化する面白かった。
・音も良い。効果音を出している所が見られて楽しい。
・たいこ演奏者の体幹が素晴らしい。見とれてしまった。今日来て良かった。(50代)
最後の灰をまきながらおじいさんが涙を流す姿に心が動かされました。シンプルな仕掛けですが、想像力を掻き立てられてしみじみした演劇ですね。太鼓のパフォーマンスも楽しくて一体感がよかったです。
久しぶりに心から応援したくなる作品でした。扇と座布団だけで犬の表情、愛くるしさが伝わり、篠笛が心の中にしみわたり、和太鼓の力強さが心に響きました。仮面がどのようになっているのか、どうやって顔にはめられているのかふしぎで。楽しい時間でした。
いいじいさんと悪いじいさんの演じ分けが凄かった!
「枯れ木に花を咲かせましょう!」という叫びの中に、
「失ったものは二度と戻らない」という深い悲しみと、
それでもそこに必ず光がさして新しい命が始まるという希望の両方を感じました。