2024  4月 「ちょっと変わった書道」

 夕方、102号室(セカンドルーム)で遊んでいると、ある男の子が濡らしたキッチンペーパーを手に持って現れます。

「床が濡れちゃうじゃ~ん」とスタッフが声をかけつつ様子を見ていると、そのままコンクリートの壁にキッチンペーパーを押しあて、水習字のようにして遊んでいました。

コンクリートの文字が乾くと、また字を書いて遊び、最後はみんなで濡れた床の雑巾がけをしてくれていましたが、子どもたちはいつだって、大人の想像を超えて行く存在だなぁ、と 改めて感じました。