【子どもゆめ基金助成活動】本との出会いを見つけよう!楽しもう!
日時:2022年7月30日(土)
第1部・幼児親子向け「絵本の楽しみ方」 10:30~11:45
第2部・小学生向け「ミニビブリオバトル」13:30~15:00
会場:全日警ホール・第3会議室
参加人数:①親子13組 大人15人、子ども16人、合計31人 ②小学生14人
【第1部】:親子向け講座・絵本の紹介、わらべうた、読みきかせ
講師:作田みや子さん
会場は十分に距離をとれるようにエリアラグに家族ごとに座っていただきました。家族で寄り添ってリラックスして講師の作田さんのお話や読み聞かせに耳を傾けることができました。
絵本の読み聞かせをしながら、わらべうたの紹介、手遊びふれあい遊びの実践をやりながら、作田さんの子育て体験談など、会場のお子さんやお母さんに語りかけながら進行しました。作田さんの機敏な身のこなし、子どもの遊びのスピードにぴったりで、子どもたちも集中して参加できたようです。
絵本の読み聞かせを頑張っているママ、それに対する悩みも、作田さんからのアドバイスで軽く解消できたようです。ちょっとした小道具をつかったり身体を使う動きをつけることで、絵本があそびにかわっていく瞬間に出会えましたね。
講座のあとにはみなさん熱心に感想を書いてくださいました、ありがとうございます。
感想:子どもが思うように絵本の読み聞かせを聞いてくれなくて、挫折しそうになっていましたが、本は楽しむものだと気づき、気持ちの切り替えできそうです。
作田さんのあそびのヒントがつまった、手作りおもちゃをお土産にもらって帰っていかれました。お家でも一緒に遊んでみると、今日のことをきっと思い出せますね。
【第2部】:小学生向け「ミニビブリオバトル」
講師:奥あゆみさん
参加者14人(1年3名・2年1名・3年4名・4年3名・6年3名)
ビブリオバトラーキッズが集まりました。
到着早々、3〜4名ずつ同年代のチームに分かれて座り、思い思いの本を取り出し、我こそがチャンプになるぞっ!と意気込んで、やる気マンマンです。
バトラーさん達の準備の仕方は様々で、念入りに細かくメモを書いて準備する人、大まかに何を言うかを決めて当日のインスピレーションで話す人。とにかく伝えたい事が山積みで、話しきれない人もいたり、学年が上になるにつれ伝え方も抑揚を付けて楽しそうに表現をしながら自分の本をお勧めしていました。
先ずは一回戦、各チーム内で気になる本に投票をしチーム代表を決定します。
そして各チームから集まった4名の選手達で決勝戦へ。代表者は前に立ち自分のお勧め本を再度皆んなにアピールします。
チーム代表のお勧め本を聞き、それぞれが読みたくなった本に投票するため皆んな真剣に耳を傾けます。
結果、決勝戦も接戦で、同点チャンプ本が2冊、準チャンプ本が2冊となりました。
今回、同じ本が被ることもなく、絵本、小説、漫画などの紹介をしてくれました。
ちなみにチャンプ本は、「妖怪のたおしかた」と「にゃんこ大戦争」です!
講師の奥さんからは、みんなが選んだ本、バトルする様子を講評していただき、本のことを好きになってね、自分とは違う視点の本にも出合える今回のバトルをとおして読書に親しんで、という思いが伝えられました。
お友達が紹介していた「あの本」夏休みを利用して是非読んでみてくださいね♪
★★感想・アンケートより★★
・ほとんどの参加者がおもしろかった!またやってみたい!と回答
・読んでみたい本に出合えましたか?・・・なんと全員が「はい、出会えました」
・アンケート第1位の読んでみたい本のタイトルは…「かあちゃん取扱説明書」という チャンプ本にはならなかった本でした。これがバトルの醍醐味か?!