■ミニいちかわ20周年動画完成!(2022年)
■ミニいちかわテーマソング(2017年)
「ミニいちかわ」は、あそびのまち!
子どもたちがつくる「まち」の中で、自分がやりたい仕事を見つけ、働き、お給料をもらい、
そのお金で遊んだり買い物をしたりする、あそびのまちです。
仕事の内容も方法も、子どもがつくります。まちの中では様々な問題も発生しますが、
それも子どもたちが自治の力で解決していきます。
「ミニいちかわ」のしくみ
★開催の約3ヶ月前に、小学4年生~18歳の子どもスタッフを公募(約40~50人×2会場)
子どもたちがまちのしくみやテーマ、自分がやりたいブースなどの企画を考え、当日に向けて準備をしていきます。
★19歳以上のボランティアスタッフを募集。
子どものやりたいことが実現できるよう、大人スタッフがサポートしていきます。子どもの理解者が増えていくよう、説明会等を開催し、きめ細かな対応をしていきます。
「ミニいちかわ」当日のあそびかた
「ミニいちかわ」の目的
子どもにとって
子ども参画の活動をつくる中で、子どもたちのコミュニケーション力を育み、達成感や自己肯定感を持てるようになることを目的とします。
おとなにとって・・・
子どもの力を信頼し見守ることができる大人が増えることで、子どもが活き活きと豊かに育つ地域づくりを目的とします。
「ミニいちかわ」の歴史と関連する動き
1979年 ◆国際児童年を契機に、ドイツで「ミニミュンヘン」が始まり、その後不定期に開催。 1986年以降は、2年に1回開催されている | ||
2003年3月 ◆千葉県佐倉市において第2回ミニさくら開催 、市川から子どもと大人が参加 | ||
2003年11月 ☆第1回ミニいちかわを行徳駅前公園にて2日間開催 | ||
2005年10月 ☆大洲防災公園での開催が加わり、2ヶ所各2日間の開催となる | ||
2006年6月 ◆ドイツから6人のゲストを招き「ドイツ日本子どもの参画交流会」を市川市文化会館にて開催 | ||
2006年8月 ◆「ミニミュンヘン」に青年3人が参加、姉妹都市となる | ||
2007年10月 ◆第1回「こどものまち全国主催者サミット」が佐倉市で開催、ドイツからミニミュンヘン創設 者ゲルト氏を招聘 する | ||
2008年8月 ◆第1回「こどもがつくるまち世界会議」ベルリンで開催に参加、ミニミュンヘン、ミニローゼ ンハイム、Fezittyを訪問(市川から子どもと大人5人が参加) | ||
2009年8月 ◆第2回「こどもがつくるまち世界会議」が横浜市で開催、市川から子どもと大人9人が参加 | ||
2009年 ☆千葉県教育大賞(千葉日報社主催)準大賞を受賞 | ||
2010年4月 ◆『こどもがまちをつくる 「遊びの都市(まち)-ミニ・ミュンヘン」からのひろがり』出版 編集委員として企画から関わる | ||
2011年 ☆会場のひとつが大洲防災公園から現代産業科学館になったのを機に、 行徳駅前公園会場を「ミニいちかわ」、現代産業科学館を「ミニ☆いちかわ」と名付ける | ||
2012年8月 ◆南八幡こども館主催の「プチいちかわ」開催に協力 | ||
2012年 ◆「子どもがつくるまち全国主催者サミットin千葉」を現代産業科学館にて開催 | ||
2015年11月 ☆幼児対象の子どものまち「ミニ☆いちかわinコルトン」開催 | ||
2016年 ☆「子どもがつくるお店屋さんごっこ」開催 | ||
2017年 ☆15周年を記念し、テーマソング「こどもが主役のまち」を制作 | ||
2017年 ☆「ミニいちかわ」の子どもスタッフが企画し、「千葉県こどものまちサミット2017」を コルトンホールにて開催。(キリン・子ども「力」応援事業助成) | ||
「子どもがつくるまち・ミニいちかわ」第1回~第18回のデータ
「ミニいちかわ」開催への思い
かつて、子どもたちは遊びの中から様々なことを学んでいました。
トラブルや失敗に出会った時も工夫し、多くの知恵を働かせ、人とのかかわりの中で解決していました。
今、子どもたちの周りには危険な事がいっぱい。
禁止や管理が多い中で、子どもたちは自由に遊ぶ場所や時間、仲間さえなくなっています。
「ミニいちかわ」で、子どもたちは何をするか自分で考え、自分で決めます。
そして周りの仲間と協力したり衝突したりしていく中で、多くのことを学んでいきます。
「ミニいちかわ」を実施していく中で、子どもたちに必要な生きる力が育まれていきます。